聖路加第二画廊は、病院旧館・2階渡り廊下にございます。
癒しの空間として、芸術作品の展示を週替わりで開催し、多くの方々に親しんでいただいております。
どうぞお立ち寄りくださいませ。
2019年12月23日(月)〜 2019年12月28日(土)
市川玲子メモリアル展 - デンマーク・ボビンレースと共に
(1800年代のボビンレースを取り入れた子供服)
1982年に市川玲子さんはボビンレースを学ぶためにデンマークへ単身留学し、日本へ帰国後「アトリエ・ハルモネン」を主宰して創作活動をスタートしつつ、日本でのボビンレースの技術普及に尽くしてきました。
残念ながら、その思い半ばの2019年4月に市川玲子さんはその人生を閉じることになりましたが、これまでの創作活動の一端を紹介しながら市川玲子さんの創作した作品の数々を展示し、ボビンレースと共に生きた彼女の人生を偲びたいと思います。
市川玲子さんはこれまで北欧のクリスマスにちなんだ作品を数多く制作しています。そしてその作品の多くを聖路加国際病院へ寄贈しました。今回はその作品達を囲んで北欧のクリスマスの雰囲気を味わってみましょう。
(クリスマス アドベントカレンダー)
(クリスマス イヤーフレーム)
ボビンレース:
糸をかがってすかし模様を出す手芸のひとつにボビンレースがあり
(ボビンレース・ピロー)
―市川玲子略歴-
1982年、85年と89年にデンマーク・ボビンレース、チェコ・フリーレース、イギリス・ホニトンレース技術習得で留学。
デンマーク・ドイツレース協会主催招待作品展出展。
「1800年代のボビンレースを取り入れた子供服」作品11点がデンマークのレース・手工芸美術館に永久保存。
ボビンレース教室「アトリエ・ハルモネン」主宰、デンマークレース協会・イギリスボビンレースギルド・同ソサイエティー各会員。
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